2009/09/02

昨日の出来事。

昨日また釣り人が流され亡くなりました。


ただ、今回は 自分が直接発見から救助に関わっていたことで。


僕はカメラマンの仕事でした。

川の上の道から 釣り人が 川の対岸へ渡る際 浅瀬を歩いているのを見て、

僕は その先が深く、流れが速いことを知っていたので ストップのホイッスル と声をかけましたが届かず、

そこまで大きくない瀬に飲まれ流されていきました。


すぐに自社のツアーが来たので 急遽ツアーストップ。

力無くうつぶせで流れる釣り人を必死で追いかけ、
約30秒程で引き上げ 即CPR 心肺蘇生 119番。


すぐ吹き返すだろう。


その時は誰もが 助かる と思っていたと思います。


が、反応は全く無し。


助かってくれ!


ひたすら願い続けました。


約5分後 救急隊到着。


あんな長い5分は初めてでした。


すぐに 近くの病院に運ばれたものの、


結果は虚しいものでした。


たった30秒。


自然はあまりにも残酷なものでした。

人間は あまりにも脆いものでした。


もう二度と あってほしくない!

どうして そう 無謀なのか。

ライフジャケットを着ていれば・・・


こんなことにはならなかったでしょう。

皆さんもどうか気を付けてください。

2 件のコメント:

  1. 自然...
    人間...
    色々と考えさせられますね。

    ご冥福をお祈りします。

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  2. Dadさん

    ホントにそうです。
    日々、小ささをかんじます。

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